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春3月の行事 続きの続き

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できれば2、3人で屋根にのぼるといい

足を滑らせて落ちたら助ける安全面の意味もあるが

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一人で単調な作業は大変さに拍車をかける

複数で会話を楽しみながら進めれば辛さも半減する

寒い重い熱い(体が)の三拍子は体にのしかかる

 

大変さを和らげる方法が一つある

今の位置から3m先あたりに缶ビールをポーンと投げる

「あそこまで進めばビールが飲める」とモチベーションアップに繋がる

体も熱く汗もかくので脱水症状を解決する意味でもいい方法だ

ビールにたどり着いてぐ~と飲んでもそれほど酔わない

すぐ汗になって発散してしまう

 

一屋根(ひとやね)終わって(雪下ろしが)作業の後を見たとき

大きく(?)感動する

達成感である

高さ(降雪の)1m50cmの高さのそして向こう10m先の雪の量を

下に落として綺麗に軽くなった屋根は作業のする前とは後では大きく

変貌している 「やったな~」の達成感

そして下を見れば道路まで軒先な雪で埋まり屋根から雪で繋がっている

自然の滑り台になっている

滑り台は玄関まで覆いつくす

降りてから滑り台の横を穴をあければ「かまくら」ができる

 

くたくたになって屋根から降りれば下はあたり一面 雪の塊

屋根に降り積もった雪の量がそのまま屋根下に移動してるわけだから

倍になって当たり前

ただ落ちる時の加速度と重力の作用で下面に到達したときは

圧縮され量(かさ)的には少なくなっている

硬度的には圧縮されているから増している 「硬い!」

 

春3月の行事

硬くなった雪は春一番が吹いても柔らかくならない

太陽の力を借りなければ柔らかくならない

暖かい水の力を借りなければ柔らかくならない

 

太陽の恵みを待つのが3月の行事

暖かい水の湧くのを待つのが3月の行事

 

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春 3月の行事 続き

 住んでいる家の中で隣の部屋に行けない

こんなことってある?

衣食住の基本の「住」が生かされないなんて

ひどいよね

 

この現実の解決策はひとつ

ドアが開くように重みを取り去ればいい

とどのつまりは屋根にのぼって雪の重みを

取り去ればいい

かかっている荷重をゼロにすればいい

カンタンじゃん!?

 

ではないのです

とほーもないリスクが伴うのです

 

屋根にのぼる

普段あまり必要とされてない行動です

人によって日々寝ている布団を干すか

町中水害で水が1階まで浸かり避難する場所とするか

などの状態ないと屋根にのぼる必要性ないですよね

 

雪国は違います

のぼるんです 生活するために 生きていくために

隣の部屋に トイレに お風呂にいくために

屋根にのぼるんです

 

滑りにくいゴム長靴を履いてのぼるんです

靴底がすり減ったものは命とりになります

昭和の大戦以前はゴムではなく「藁(わら)製」でした

これは今から思えば合理的で「滑らない」の塊でした

上下の服装も軽く吸湿性のある薄いもので固めます

外気温が低いのでついつい厚着してしてしまいすが

厚着は厳禁です

作業して1時間後に分かります 厚着の恐ろしさが

とにかく薄着で!

 

雪解けの春であれば屋根にのぼって周りの景色

遠くの山々 近くの海景色 素晴らしいロケーション

のはずですが今はそんな余裕はありません

山景色 海景色 すべて白 白 白なのですから

 

積雪が150cmだと目の高さに雪の上限があります

どこから手を着ければいいの!ってくらい白い塊です

上から削った(?)方が賢明です

下からだと後で雪崩状態になります

救って屋根の下に落とす 救って落とす 救って落とす

この動作を延々と繰り返します

隣の部屋まで行けるまで トイレに行けるまで お風呂に行けるまで

 

除雪 雪下ろしというのは究極 全身運動です

それは翌日 つまり朝起きた時に分かります

筋肉痛で布団から起き上がれません 痛たたた

体中の筋肉使った証拠です 

 

続く

 

春 3月の行事

この冬は雪が多いね 少ないね

の会話は対面した時の「こんにちわ」に匹敵する

雪国のことば

 

温暖化のためか昭和の時代ほどに

雪は降らない

 

昭和にして58年から61年

1983年から1986年の3冬

この3回の冬の雪は平成には無い冬

平成の約30年間には無い冬

 

昭和58年の12月の31日の大晦日

除夜の鐘を聞いて布団に入り二日酔加減で目が覚める

外の空気がざわついている

玄関の戸を何気なしに開けると「あら~!」

 

近所中の人が道路に そして屋根に

雪が玄関ドアの高さの半分以上覆いかぶさっている

「なに~これ~」

家の周り中 上も下も右も左も360℃

雪 雪 雪 真っ白

前日まで1cmの降雪が12時間で150cm

こんなのあり~!

 

新潟の雪は重い

1mかける1mかける1mは1立方

1立方の雪の重みは水分の含まれる程度によるが

約1トン近い

新潟の雪はそれに匹敵する

12月から1中旬の雪は水分が多く含まれている

それ以降の2月3月の雪は乾燥雪で軽い

 

屋根に1mの雪が積雪すると屋根の面積に比例して

家に重みがかかる

なん十トンという重みがかかる

車でいうと2000ccの乗用車がなん十台も

屋根の上に乗っかっている計算になる

あまり想像しない方がいい

考えただけでもぞ~とする

 

その雪が積もった家に住まいしていると

どんな感じかというと

まず隣の部屋に行けない

トイレに行けない

お風呂に行けない

 

なぜならすべての家のドアが開かないのです

雪の重みで上から荷重がかかつてドアを押し付けるのです

隣の部屋に行けないので密室状態になります

住んでみないと分かりませんがこの状態すごいんです

 

続く

春の行事

雪の中で生まれて春は嬉しい歓迎する季節

山には雪の恩恵が夏、秋まで残る

 

里では気温が上がり真夏日になっっても

山には雪が残りそれが毎日少しずつ解ける

解けた雪が水になり地面に染み込み

土の中の色々な成分を吸収しながら

そして反対に毒素は数々のフィルターを通って

浄化されて里に来るときに聖水となる

 

山の雪は自然の貯水槽だ

素晴らシステム!

 

山に雪が降らなければ我々は

美味い水が飲めない

 

もうひとつ 雪の恩恵

 

雪が木に降り積もり気温が上がり

木の葉についている雪が解け出し

地面に落ちようとするとき

葉っぱを撫でながら落ちる

その時着いている葉の汚れも

一緒に落とす

 

雪は木々の葉のクリーニングをしてくれる

自然の木掃の除屋さんだ

 

素晴らしい!

雪の恩恵

雪の暖かさ 風の冷たさ 続き

温暖化という言葉のない子供の頃

雪はいっぱい降りました

 

11月の下旬から初雪が降り

それが根雪(降った雪が一度も解けず春まで残っている雪)になり

3月下旬に溶け出す

このパターンが当たり前でした

 

雪と風が混じり「風雪」となって地面と空の間を舞う

地面を這う風雪は人間にまとわり着く

真っ白になる

着ているものに風に混じった雪がへばりつく

風は立ち去る

雪は残る

 

進む道は風と雪で真っ白で何も見えない

ここでも風が立ち去れば「吹き溜まり」という

雪の形が残る

 

これが風が立ち去った後の「雪の暖かさ」に

繋がる

 

風は冷たく立ち去る

雪の暖かさ 風の冷たさ

初めまして

ハヤックと申します

これから長~くはてなブログとお付き合いしたいので

コツコツと書いていきたいと思います

生まれは新潟県糸魚川市というところです

 

昨年末に大火があり「糸魚川市」がいといがわしと

読める人が増えました

他県の人に市名を説明するときかならずフリガナをふるか

言葉で説明しないと分からない読み方でした

プレス等で全国的に報道されて読み方が認知されるようになりました

 

日本海側に面していて四季の移り変わりがハッキリしています

春の桜から始まって海の夏、紅葉の秋 そして真っ白な冬

この2月は「雪の少ない」冬に当たります

 

湿度は高く気温も高めで積雪は今、20cm位です

例年だと2mの積雪で白一色となります

大雪の時(24時間に降雪が1~2m)というのは

気温は1℃か0℃です

それより高くても低くても多くは降りません

高いと霙、雨で低いと凍結で降りません

 

「雪の暖かさ」がここにあります

雪は生活の足を妨げたり重みで家が潰れたり

マイナスの要素が多いのですがある程度の準備を

していれば障害になる部分は少ないです

 

雪が降っていれば今日の気温は1℃だな0℃だなと分かります

大変なのはそれに風が混じることです

「風雪」というものです

雪だけだと障害が少ないのですが

風が混じると大変です

障害だらけです

 

よく「頭の中が真っ白」という表現がありますが

体の360℃が真っ白になります

気温も0℃より下がります

体感温度はそれにも増して下がります

頬をなぞる風は雪を抱えて肌を削ります

風が鑢(やすり)の芯なら雪は鑢の刃になります

人の身も心も削り取ります

 

節分が近づき「節句」の声が聞こえると

風も冷たさから暖かさに変身します

うれしー!

 

この雪と風の中で生まれ育ちました

ハヤック