雪の暖かさ 風の冷たさ

初めまして

ハヤックと申します

これから長~くはてなブログとお付き合いしたいので

コツコツと書いていきたいと思います

生まれは新潟県糸魚川市というところです

 

昨年末に大火があり「糸魚川市」がいといがわしと

読める人が増えました

他県の人に市名を説明するときかならずフリガナをふるか

言葉で説明しないと分からない読み方でした

プレス等で全国的に報道されて読み方が認知されるようになりました

 

日本海側に面していて四季の移り変わりがハッキリしています

春の桜から始まって海の夏、紅葉の秋 そして真っ白な冬

この2月は「雪の少ない」冬に当たります

 

湿度は高く気温も高めで積雪は今、20cm位です

例年だと2mの積雪で白一色となります

大雪の時(24時間に降雪が1~2m)というのは

気温は1℃か0℃です

それより高くても低くても多くは降りません

高いと霙、雨で低いと凍結で降りません

 

「雪の暖かさ」がここにあります

雪は生活の足を妨げたり重みで家が潰れたり

マイナスの要素が多いのですがある程度の準備を

していれば障害になる部分は少ないです

 

雪が降っていれば今日の気温は1℃だな0℃だなと分かります

大変なのはそれに風が混じることです

「風雪」というものです

雪だけだと障害が少ないのですが

風が混じると大変です

障害だらけです

 

よく「頭の中が真っ白」という表現がありますが

体の360℃が真っ白になります

気温も0℃より下がります

体感温度はそれにも増して下がります

頬をなぞる風は雪を抱えて肌を削ります

風が鑢(やすり)の芯なら雪は鑢の刃になります

人の身も心も削り取ります

 

節分が近づき「節句」の声が聞こえると

風も冷たさから暖かさに変身します

うれしー!

 

この雪と風の中で生まれ育ちました

ハヤック